日本では金魚と共に古くから親しまれている魚「メダカ」。
綺麗な小川や田んぼの水路をゆうゆうと泳いでいる姿は、なんとも可愛らしいものです。(もちろん、水槽の中のメダカも!)
西欧へは、かのシーボルト(江戸時代に来日したドイツの医師・博物学者)によって紹介されたのが最初ともいわれ、シーボルトがドイツ人であり、オランダと縁が深かったことを考えても、英語名はしばらく後につけられたと推測されます。
という訳で本題の「メダカは英語で何というか」というと、
Japanese Ricefish(ジャパニーズ・ライス・フィッシュ)。文字通り、「日本で古来から親しまれている魚」というような名前ですね。
また、Killifish / Japanese killifish とも呼ばれています。ただ、Japanese killifishは、正確に言うと「卵生メダカ」のことで、現在の分類(メダカはダツ目メダカ科メダカ属。卵生メダカはカダヤシ目)ではメダカと直接の関係はないということになっています。
そのほか、メダカの音のまま「Medaka」とも。
というわけで、メダカは英語で言うと、Japanese Ricefish もしくはMedaka ということになります。日本のことを海外の人に説明する機会があって「めだか」の話題が出たら、是非使ってみて下さい。