めだかのエサ

メダカは雑食性なので、動物生のエサも植物性のエサも好んで食べます。
野生のメダカの場合は、水中に自然発生する自然にインフゾリアと呼ばれる微小生物、ゾウリムシ、ミドリムシ、ミジンコ類、ボウフラ、アカムシ、藻類などを食べて育ちます。

飼育下では、水中で自然発生するエサだけでは足りませんので、人工的にエサをあげることが必要になります。

この場合、別の水槽などで育てたインフゾリア、ゾウリムシ、ミジンコ、アカムシ、ブラインシュリンプ、乾燥クロレラ、生クロレラ、藻類を含むグリーンウォーターといった自然のものから、市販されているメダカや金魚のための人工餌などがいいでしょう。

飼育をしている場合、普段から食べ慣れていない種類のエサをあげると、あまり好んで食べない傾向もあるようです。とは言え、メダカにも栄養バランスがありますので、数種類のエサをあげるのが理想的ですね。

餌をあげる時には、水の量(水槽の大きさ)、メダカの数、温度(水温と気温)、メダカの体の大きさ、エサの大きさに気を付けてください。

水量が少ない場合(水槽が小さい場合)や、メダカの数が少ない場合、一度に大量にエサをあげてしまうと食べ残しが増え、残ったエサが腐敗することで水質が悪化してしまうことになります。

水温が低ければ、メダカもお腹が空かないので、食べる量が減りますので、エサの量にも調整が必要です。

また、稚魚に大きなエサ(大人用の飼料)をあげても口の大きさが小さすぎるために食べることが出来ず、餓死してしまうこともあります。

基本的にエサは、少量を数回に分けてあげることがコツです!特にまだ体が小さい稚魚は一度に沢山のエサを食べることができません。少量を多数回に分けてあげることがおすすめです。

なお、成魚のメダカは2~3日エサをあげなくても餓死することはありませんので、もしエサが無くなってしまってもあせらなくても大丈夫です!

めだかニュース編集部

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