世界で最も「長生きのオス」のゴリラ「オジー」が61歳で亡くなる

アメリカのジョージア州アトランタにあるアトランタ動物園で、世界で最も長生きのオスのゴリラ「オジー」が61歳で亡くなったそうです。(画像はイメージ)

アトランタ動物園の関係者は、「この日がいつか来てしまうということはわかっていたが、だからといって、オジーがいなくなってしまった深い悲しみを止めることにはならない」と語っています。

オジーはアトランタ動物園で最も年老いたゴリラであり、世界でも3番目に(オスとしては世界で最も)長生きのゴリラでした。

死因は不明でしたが、1月20日に食欲減退を示し、獣医らは飲食が進むような支援的ケアを提供していました。過去24時間にわたって、顔の腫れ、脱力感、食事ができないなどの症状を示し、医療チームは彼を治療していたそうです。

ゴリラは40歳を過ぎると高齢とみなされるそうで、61歳の彼は非常に長生きしたゴリラといえるのだそう。

1988年に動物園にやってきた体重350ポンドのオジーは、12匹のゴリラの父親であり、大音量の音楽が嫌いでオレンジやキャベツが好きな「素晴らしい父親」だったとのこと。

2009年には、世界で初めて自主的な血圧測定に参加したゴリラになりました。アトランタ動物園には彼の娘クチのほか、息子のケクラ、スタディ、チャーリー、孫娘ルル、曽孫娘のアンディらがおり、そのほか、アメリカとカナダに子供や孫、ひ孫がいるそうです。

めだかニュース編集部

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