自然を守るためには自然にすべてを任せて人はそれ見守るしかない…
こんな風につい思いってしまうことってないでしょうか?
私なんか都会生まれの都会育ちで、常に自然に憧れて生きてきましたから、「自然は自然のままに」なんてフレーズが刺さってしまいます。
でも現実はそんなシンプルじゃないんですよね。
人間が生活している時点で既に自然に関与してしまっているわけですし、人間はその自然から恩恵を受けることで日々生活をしている訳です。
ちょっと真面目な話しをしちゃいましたが、皆さんは海の「藻場」って聞いたことありますか?
読んで字の如く、海草が沢山生えている海域、いわば海の中に存在する森のようなもので、多種多様な生物を育むとても大事な存在だそうです。
そんな「藻場」が消失して、岩だらけの砂漠のようになってしまう現象が日本近海で多発しているんだそうです。
一度そんな現象が起きると、多すぎるウニの存在は、再生しようと芽吹く海草の芽を食べつくしてしまうマイナスな存在になってしまうそうです。
今日の動画は、そんな現状をなんとかしようと奮闘している方が長期間にわたってご自身の活動を記録されているものの一部です。
と言いつつも、個人的にはBGMとしてもこの方の動画を重宝しています。ウニを叩く音と、エアレーションの音とが良い感じで眠気を誘うんです。
作業中に最適ですよ!